電験一種・二種 過渡現象の計算は補助方程式とラプラス変換を駆使して突破!

こんにちは。

直近の勉強状況ですが、

平成22年度電験一種理論(問2〜7)と平成23年度理論(問1〜2)の勉強をしました。

完璧ではありませんが、スムーズに解くことができました。

少しだけブランクがありますが、過去に勉強していた内容であり、解き方など結構覚えていました。

ただし、計算に時間がかかりすぎる点が課題です。

1時間半の試験時間で6問を解答するためには、

1問あたり15分で解く必要があるため、繰り返し勉強し計算力アップを目指します。

理論科目では、静電気、磁気、直流・三相交流回路、過渡現象、分布定数回路など、

複雑な計算を要する問題があります。

この中で過渡現象について、計算方法としては変数分離、補助方程式、ラプラス変換などを使って解く方法があると思います。

私は二種の過渡現象の勉強を始めたときは、変数分離で解いていましたが

以下の雑誌を買って(読んで)からは、補助方程式で解くようにしています。

詳細は以下雑誌に連載されている「電気数学 公式の成り立ちと応用 第6回」を見ていただければと思います。

(この連載記事は第6回に限らず重宝しています)

個人的に、変数分離では解けない問題があったりして、勝手に限界を感じていますが

補助方程式は、今まで過去問の勉強をしている中では、ほとんどの問題を解くことができているので

この解き方で解いたことがない方は、一度勉強してみることをオススメします。

ただし、ラプラス変換を使って解かなければならない問題も出題されますので、

ラプラス変換の勉強も必要になります。

結果的にラプラス変換さえマスターできれば、それだけで十分かも知れませんが。

ちなみに、分布定数回路の計算問題でも補助方程式を使って解いています。

それでは勉強頑張ります。


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