電験の勉強で大事なことは過去問をたくさん解くことと、いつも言っているのですが、
2022年度(令和4年度)以降、年2回実施に変更となった電験三種の場合は特に大事ではないでしょうか。
その理由は、全くと言っていいくらい過去問と同じ問題が出題されることがあるためです。
最近の過去問を熟知している訳ではありませんが、実際に同じ問題が出題されているのを見かけました。
そこで、電験三種のオススメ(自分が三種勉強時に使用していた)過去問題集は、電気書院の電験3種過去問マスタです。
昔、私が勉強で使用していたものは15年分の過去問が収録されていましたが
最新の過去問マスタは20年分(2024〜2010年度)収録されており、お得なものになっています。(値段は少し高くなっていますが)
2009年以前の問題も解きたい方は、割高になっていると思いますが、Amazon等で探してみると良いでしょう。
テーマ別が良いか、年度別が良いかは、人それぞれかと思いますし、両方持っているのが理想ではありますが、
年度別で問題を解きたい場合は、2009年度(平成21年度)まででしたら試験センターの過去問を見ながら勉強できますので
両方は購入できないという方は、テーマ別を選ぶと良いかと思います。
この本の特徴?としては、問題は左ページに、解説・解答は右ページにまとめられており、勉強がし易いように思います。
20年分の過去問(理論、電力、機械、法規全ての科目)を勉強するのは簡単なことではありませんが、
たくさん問題を解くことで確実に力がつくはずです。
ちなみに、電験二種一次試験の場合は15年分の収録となりますが、同じシリーズがありますので、こちらもオススメです。
※機械と法規の2025年版は、2025年2月28日に発売される予定ですのでご注意ください。
さあ、過去問を攻略して合格しましょう!