今日は火力発電の過去問を少し勉強しました。
内容は蒸気タービンの運転方法(定圧運転、変圧運転)、火力ユニットの毎深夜停止・起動、石炭ガス化複合発電(IGCC)、
その他令和2〜6年度の一次試験過去問(火力のみ)です。
ネットでIGCCを調べていたら、石炭ガス化燃料電池複合発電(IGFC)というものがあるのを知りました。
いつの時点の情報か分かりませんが、IGCCに燃料電池を組み合わせたトリプルコンバインドサイクル方式で
発電効率は55%程度になるようで技術確立が2025年度頃目途となっていました。
ちなみに、ガスタービン複合発電(GTCC)に燃料電池を組み合わせたガスタービン燃料電池複合発電(GTFC)は
発電効率は63%程度になるようで技術確立が同じく2025年度頃目途となっていました。
常磐共同火力の勿来発電所10号機がIGCCとして、2013年4月から商用運転していたが2020年に廃止となったようです。
これ以外に商用運転しているIGCCはあるのでしょうか。
最新の火力発電技術にも注目していきたいですが、いろいろと課題もありそうですね。
IGCCのように試験勉強で気になったことをネットで調べると、いろんな情報が出てきて勉強になりますが
情報量が多すぎて、それを全部身につけようとするのは正直困難で、時間がいくらあっても足りないですね。
もちろん好きなことは、どんどん追求すべきと思いますが!
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