電験一種火力発電の試験対策

電験一種火力発電の一次試験過去問(約20年分)をタイトル形式で列挙します。

 

電験一種一次試験 火力発電の過去問

R6 :火力発電所における蒸気タービンの運転方法

R5 :なし

R4 :石炭ガス化複合発電

R3 :火力発電所で使用されるLNG

R2 :原子力発電用のタービンとタービン発電機の特徴

R1 :一軸方式のガスタービンと排熱回収ボイラの制御システム

H30:タービン発電機を進相運転及び不平衡負荷運転した場合の現象と対策

H29:火力発電所における通風装置

H28:火力発電所における加熱器の種類

H27:石炭ガス化複合発電

H26:火力発電所における水素冷却発電機

H25:火力発電所に用いられる非常用交流電源及び直流電源

H24:送電系統における再閉路による火力発電所のタービン発電機への影響

H23:水素冷却発電機の水素ガスシール

H22:汽力発電所の蒸気タービン制御

H21:石炭ガス化コンバインドサイクル発電

H20:タービン発電機の励磁方式

H19:なし

H18:汽力発電所の電気集じん器

H17:なし

H16:蒸気タービン及びタービン発電機に発生する軸電流

H15:火力発電所の発電機主回路

 

今は上記の過去問と二次試験過去問の勉強を進めているのですが

だんだん火力の勉強が好きになってきたような気がする...

上記をご覧の通り、石炭ガス化複合発電がH21年以降16年間で3回も出題されています。

今後も出題されるかどうか分かりませんが、確実に点を取れるようにしておきたいですね。

なお、二次試験では出題されていないようですが、

・石炭ガス化複合発電の概要・仕組みを説明せよ

・石炭ガス化複合発電の特徴を三つ説明せよ

みたいな論説問題が今後出題されることを想定し、単純に過去問を解いて解説を読むだけでなく、

こういう問題が出題された時はどのように解答するか?

といったことを考えながら勉強すると二次試験対策にもなるのかなと思います。

また、H30年のタービン発電機進相運転及び不平衡負荷運転に関しては、

二次試験でも出題(R4年:タービン発電機の進相運転、H21年:タービン発電機の逆相電流)されており

一次試験問題の詳細を問うような問題が、二次試験で出題される可能性もありそうです。

過去問を解くことは一番重要だと思いますが、勉強の仕方を工夫してみると

より理解が深まるのではないかと思います。

それでは勉強します。

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